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文章力って何だ!?文章を鍛えるためのおすすめ本を紹介【文才を伸ばす】

今回は、文章力を向上させるためのおすすめ本を紹介していきます。

文章が上手になれば、色んなところで活躍の場が広がるし、仕事でも一目置かれるでしょう。

と言っても、本質的な文章力を短時間で身につけることはできません。

「文章」は、思考する方法そのものでもあります

「文章力とは○○であること」と言った安易なフレーズを真に受けてしまう人は、あまり文章が上手ではない人でしょう

私達は、たくさんの文章を読み、長い時間をかけて文章力を鍛えていく必要があるのです。

ただ、「文章力本」も、うまく使えば文章力向上の近道になります

この記事では

  • 文章を書くことが苦手な人のための文章力本
  • 論文やレポートなど、客観的な文章を書くための文章力本
  • 小説やエッセイなど、魅力的な文章を書くための文章力本

という3段階にわけて紹介していきます。

文章力を鍛えたい、文才を伸ばしたいという方は、ぜひ参考にしていってください!


文章を書くことが苦手な人のための文章力本

『文章力の鍛え方』樋口裕一

文章力の鍛え方 (中経の文庫)

文章力の鍛え方 (中経の文庫)

人とのコミュニケーションがうまい人は、概して会話能力が高いものだが、その会話力を身につけるには、そもそもある一定レベル以上の「文章力」がなければならない――
こう唱える著者・樋口裕一氏による本書には、就職難にあえぐ学生や不況の世を生きるビジネスパーソンに必要な「文章力」を上達させる、ひいては激化する競争社会を勝ち抜くためのコミュニケーション能力をアップさせる樋口流ノウハウが満載。単なる文章力養成法ではない“物事を考える力を養うヒント”を読者に伝授する内容となっています。

文章に自信が無い人向けの、やさしく丁寧な文章力のノウハウ本です。

著者は『頭がいい人、悪い人の話し方』などのベストセラーを出版した樋口裕一氏です。

ライティング能力だけでなく、「会話力」を意識しているところがいいですね。口下手な人にもおすすめできます。

文章の技術的なノウハウのみならず、どうやって物事を考えるか、というところから始めているのがとても親切だと思います。

ビジネスパーソン向けに書かれているので、小説やエッセイを書くための文章力を求めている人にはあまり参考になりません。

ある程度文章を書いている人ではなく、文章が苦手な人におすすめしたいです。

取引先とメールしなければいけないと考えるだけで憂鬱になる、という社会人も、文章の苦手意識を無くすために読んでみるといいと思います

具体的な事例がたくさん載っていて、方程式に合わせてそれをカスタマイズするだけで文章が作れるので、実務の効率は上がるはずです。


『文章力の基本』阿部紘久

文章力の基本

文章力の基本

◇ありそうでなかった、「わかりやすく、伝わる文章」を書くための基本

「文章を書く機会」は仕事上はもちろん、メールやブログなど生活上避けて通れない。にもかかわらず、文章力の有無によって、評価されるという事実はあまり意識されていない。また、「話し方の基本」について書かれた本はたくさんあるが、「書き方の基本」を教えてくれる本はありそうでない。本書は、「ムダなく、短く、スッキリ」書いて、「誤解なく、正確に、スラスラ」伝わる文章力の基本を、難しい文法用語を使わずに解説します。

◇ムダを削って、短く、スッキリ書くための実践的な77のテクニック

文章を扱うすべての人が、つい気づかずにやってしまうミスを「例文→改善案」という構成で指摘します。ビジネスシーンから日常的な文章まで多くの文例をもとに、イラスト、図解を交えながら、わかりやすく、即効性のある実践的な内容になっています。「短く」「正しく」「明確に」「簡潔に」「共感を呼ぶように」「視覚的に」をキーワードに、簡単だけど誰も教えてくれなかった77のテクニックにより、文章力が自然に身につきます。

「書き方」の基本を、誰にでもわかりやすく教える、文章が苦手な人の味方です。

ミスのある例文をまず提示し、後に改善案を載せるという形式になっていて、文章が苦手な人でも自分の悪いところに気づいた上で、正しい書き方を学んでいくことができます。

義務教育を終えたのであれば、誰でもある程度文章を書く能力があるのですが、書き慣れていない人は、「文章を書く上でやってはいけないこと」をやってしまいがちです。

やるべきでないことを覚えるだけでも、文章力(相手が文章を読んだときの印象)は格段に向上します

実務的な文章であれば、詩的・文学的な表現が求められるわけではなく、状況に合った適切な文を書ければそれで問題はないのです。

同じ著者により、エッセンシャル版『文章力の基本の基本』や、トレーニング用の『文章力の基本100題』も出版されています。


『20歳の自分に受けさせたい文章講義』古賀史健

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)

20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)

「話せるのに書けない!」人のための“文章の授業”
どうすれば自分の気持ちや考えを「文章だけ」で伝えることができるのか? この授業のスタート地点はそこにある。そう、僕らは「話せるのに書けない!」のだ。人に口で伝えることはできても、それを頭の中で文章に変換しようとすると、とたんに固まってしまう。メールの一通すら、うまく書けない。「話すこと」と「書くこと」はまったく別の行為なのだ。決して「同じ日本語じゃないか」などと思ってはいけない。この授業では、現役のライターである僕が、現場で15年かけて蓄積した「話し言葉から書き言葉へ」のノウハウと哲学を、余すところなく伝えていく。学校では誰も教えてくれなかった“書く技術”の授業をいま、始めよう!

口頭で会話をするときは、身振り手振りもあるし、口調に感情を込めることもできるし、「なんとなく」でかなりのことが伝わります。

しかし、「テキスト」になった場合、同じ日本語を使っているとは言え、置かれている状況はまったく違うのです。

文字で書かれた文章になった時点で、それは口頭とは別の客観的なものになってしまいます。

一方で、まだ言葉になっていないぐるぐるとしたものを「文章」にすることによって、本当に自分の考え方を整理し、表現することができるのです

ある意味では人生観も加わった、本当にためになる文章講座です。

タイトルにある通り、若い頃に読んでしっかり技術を習得しておくほど、後の人生にプラスになるでしょう。


『伝わる・揺さぶる!文章を書く』山田ズーニー

伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)

伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)

お願い、お詫び、議事録など、私たちは日々、文章を書いている。どんな小さなメモにも、そこには読み手がいて、目指す結果がある。ではそのような場面で、どうしたら誤解されずに自分の思いを伝え、読み手の気持ちを動かすことができるのだろう?

著者は長年、高校生の小論文指導に携わり、現在は糸井重里氏のサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』で「大人のための小論文教室」を連載し人気を博している。本書では「意見」「望む結果」「論点」「読み手」「自分の立場」「論拠」「根本思想」の七つの視点から、よい文章を書くための戦略をアドバイス。「自分の意見が見つからないときは、小さな問いを立ててみる」「テーマと論点の違いを意識する」などのユニークなノウハウを、具体的な文例を紹介しながら、解説していく。

単なる文章のテクニックをこえ、自分の頭で考え他者と関わることの痛みと歓びを問いかける、コミュニケーションの本質に迫る一冊である。

文章本の圧倒的なベストセラーです!

コピーライター糸井重里氏が運営する「ほぼ日」で小論文教室を連載している山田ズーニー氏による、アツい文章講座です。

単なるノウハウやテクニックにとどまらず、自分の真摯な思いを、どうすれば文章として書き残すことができるのか、が書かれています。

書かれていることはとても平易で分かり易いのですが、要求していることは簡単ではありません。

「心を揺さぶる文章」を書くための、最初の一歩になるような良書です。

文章を書くことのよろこびが溢れていて、読み返すたびにモチベーションが高まります


『広告コピーってこう書くんだ!読本』谷山雅計

広告コピーってこう書くんだ!読本

広告コピーってこう書くんだ!読本

新潮文庫「Yonda?」、「日テレ営業中」などの名コピーを生み出した、コピーライター・谷山雅計。20年以上実践してきた"発想体質"になるための31のトレーニング方法を紹介。宣伝会議のロングセラー。

広告のコピーは、少ない文字数で、相手を魅了しなければなりません。

ほんの数文字の言葉のために、ときには何ヶ月も頭を抱えます。

「魅力的な文章(フレーズ)を思いつくにはどうすればいいか?」という視点で書かれた本で、プレゼンの多い仕事やブロガーなど、言葉のアイデアが重要な活動をしている人は読んでみていいと思います。

内容としては特に珍しくはない初歩的なものですが、読みやすいので、言葉に苦手意識のある人にもおすすめできます。



論文やレポートなど、客観的な文章を書くための文章力本

『理科系の作文技術』木下是雄

理科系の作文技術 (中公新書 (624))

理科系の作文技術 (中公新書 (624))

物理学者で、独自の発想で知られる著者が、理科系の研究者・技術者・学生のために、論文・レポート・説明書・仕事の手紙の書き方、学会講演のコツを具体的にコーチする。盛りこむべき内容をどう取捨し、それをどう組み立てるかが勝負だ、と著者は説く。文のうまさに主眼を置いた従来の文章読本とは一線を劃し、ひたすら「明快・簡潔な表現」を追求したこの本は、文科系の人たちにも新鮮な刺激を与え、「本当に役に立った」と絶賛された。2016年には紙の書籍がついに100万部を突破した、不朽の文章入門。

もはや「古典」と言ってもいい、不朽のベストセラーです。

「理科系の作文技術」というタイトルですが、大学生になった時点で、理系・文系問わず絶対に読んでおきたい本です。

ようするに、「客観的な文章をどう書くか」といった本ですね。

日本の国語教育は、感情表現に重きが置かれていて、それはそれで良い側面もあると思いますが、社会人になっても客観的な表現がどのようなものかわかっていない人がたくさんいます。

論文風かつ主観的な文章は、SNSやブログなどでよく見かけますが、本書を読んだ人はそのようなものが恥ずかしくて見ていられなくなるはずです。

自己啓発系の文章ノウハウのような、ワクワクするような高揚感はありません。

あくまで堅実に、論文・レポート・報告書などをしっかり書くために必要な技術を教えてくれます。

「文章を書くのが嫌い」という人こそ、最低限の作法としてこれだけ読んでおくといいと思います

単純に文章を上手に書きたい人でも、読んで損しない内容だと思います。


『論文の書き方』清水幾太郎

論文の書き方 (岩波新書)

論文の書き方 (岩波新書)

論文やリポートは,なかなか書けないものである.もとより「いかに考えるべきか」を離れて「いかに書くか」は存在しえない.著者は当代一流の文章家.その文体の明晰暢達はひろく知られている.読者は,著者の多年の執筆経験に即しながら文章というものの秘密を教えられ,文章構成の基本的ルールを興味深く学ぶことができよう.

日本を代表する社会学者・評論家である清水幾太郎の著書です。

戦後のジャーナリズムでスターダムに上り詰め、一時期は中野好夫、小林秀雄、志賀直哉などよりも人気のあった人物です。私も大好きです!

本書の発売は1959年ですが、このレベルの人が、ある意味では俗な「文章の技術書」を書いてくれるというのは、当時としてはめちゃくちゃありがたいことでした。

当時の優秀な大学生たちの多くが、本書で論文の書き方を学んだのです。

ハッキリ言って、他の書き手のものとはレベルが違います

50年以上も前の岩波新書ですし、易しく読み通せるようなものでもありません。

日本人でトップクラスの文章の書き手による、本格的な文章入門です。

文章力の高みを目指すのであれば、ぜひ挑戦してみてください


『調べる技術・書く技術』野村進

調べる技術・書く技術 (講談社現代新書)

調べる技術・書く技術 (講談社現代新書)

テーマ選び、資料収集法、質問の作り方から、
インタビューの実際、原稿執筆のコツまで──
第一線のジャーナリストがすべて明かす

これがプロの「知的生産術」だ!

プロのジャーナリストが、テーマ設定、資料調査、取材活動時の話の聞き出し方、最終的に文章に落とし込む方法を、余すところなく真剣に語った一冊です。

ノンフィクションやルポルタージュの書き方講座ですが、あらゆる仕事に利する内容が詰まっています

活動前に行っておく完成品を見越した心構え、事前調査による情報収集の方法、インタビュー時の質問の方法、情報をまとめて文章にする編集力……実践的かつ参考になる良書です。

単なるハウツーに終わらない、本物のプロフェッショナルのスゴさを感じることができます


『悪文』岩淵悦太郎

悪文 第3版

悪文 第3版

悪文の実例を新聞・週刊誌・放送・広報などに求め、その誤りをていねいに直し、正しく素直な文書を書く要諦を教える楽しい文章読本。昭和36年以来、驚異のロングセラーを続ける旧版を全面的に改稿して新鮮味を加えた。

現在も売れている超ロングセラーです。

良くない文章のどこが良くないのかをしっかり示した上で、もっと良い表現を探っていきます。

「わかりやすい悪文」として作られた文章ではなく、実際に新聞などで使われたことのある悪文を取り上げているので、後に出た似たような本とは養殖モノと天然モノくらいの違いがあります

例文が少々古く感じるかもしれませんが、日本語の文章練習本として珠玉の出来であることは疑いようがありません。



小説やエッセイなど、魅力的な文章を書くための文章力本

『日本語の作文技術』本多勝一

【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫)

【新版】日本語の作文技術 (朝日文庫)

「目的はただひとつ、読む側にとってわかりやすい文章をかくこと、これだけである」

修飾の順序、句読点のうちかた、助詞のつかい方など、
ちゃんとした日本語を書くためには技術がいる。
発売以来読み継がれてきた文章術のロングセラーを、
文字を大きく読みやすくした新版。

日本語ならでは文章作法を学ぶ、上級者向けの作文技術です。

けっこうマニアックですが、普段から何気なく使っている日本語の細かいところがよくわかります。

例えば、「長い髪のきれいな女の子」という文章は、いろんな解釈の仕方があるのです。

本書に書かれている基本をおさえることによって、解釈のぶれの無い厳密な文章や、あえて解釈に幅を持たせた広がりを持つ文章を、意識的に生み出すことができるようになります

論文を書く上でも小説を書く上でも、意識しておきたい知識が詰まった日本語作文のバイブルです。


『文章読本』丸谷才一

文章読本 (中公文庫)

文章読本 (中公文庫)

当代の最適任者が、多彩な名文を実例に引きながら、豊かな蓄積と深い洞察によって文章の本質を明らかにし、作文のコツを具体的に説く。最も正統的で最も実際的な文章読本。

一定のレベル以上から文章力を上げる方法は、名文を読み込むこと以外にありません

日本語表現の極地である、志賀直哉や石川淳などの文章を、60編ほど編集して、私達に示してくれています。

厳選されて編集された名文に、丸谷才一の解説付きです。

文豪の文章のみならず、日本語のルーツである古典の解説もあるので、日本語を書く上で必要な教養をしっかり育むことができるでしょう

自分で色々なものを読み漁るのも大切ですが、誰しもにとって時間は有限であり、ここまで上手に編集された本を使わない手はないと思います。

小説家やライターを目指す人の文章のトレーニングとして、ぜひ手元に置いておきたい一冊です。

ちなみに、『文章読本』は、谷崎潤一郎、三島由紀夫、川端康成、井上ひさしなどなど、騒動たるメンツが、同名の本を出版しています。

文章読本 (中公文庫)

文章読本 (中公文庫)

文章読本 (中公文庫)

文章読本 (中公文庫)

新文章読本 (1954年) (新潮文庫)

新文章読本 (1954年) (新潮文庫)

自家製 文章読本 (新潮文庫)

自家製 文章読本 (新潮文庫)

また、『文章読本』の批評・解説本すら発売されているという、けっこうメジャーなジャンルなのです。

文章読本さん江 (ちくま文庫)

文章読本さん江 (ちくま文庫)

やはり「いい文章を書く」というのは、多くの人が望むことなのでしょうね

個人的には、丸谷才一のものが一番、レベルの高さと読みやすさが両立されていると思いました。

ただ、好きな作家の『文章読本』を手にとってみるのがいいと思います。

谷崎や三島のものはけっこうクセが強いですけどね。


『ぼくらの文章教室』高橋源一郎

ぼくらの文章教室

ぼくらの文章教室

どうすれば上手な文章を書けるようになるのか。ある貧しい農婦が書いた文章はことばや文字に誤りがあっても気にならない。またスティーブ・ジョブズは現代最高の文章家であり、驚異のプレゼン能力を持つ。「名文」以上の文章があることを解き明かす人気教室。

作家、高橋源一郎による、一筋縄ではいかない文章教室です。

「文章力」と言えば、語彙の豊富さ、文章のリズム感、格調高さなどに注目されがちです。

しかし、高橋源一郎は、みんなが言う「名文」とは違う、一般的な基準では「上手」でないけれども心に刺さる文章に焦点を当てます

「文章は誰のものか? それは、ぼくたちのものだ」という静かな熱意が伝わってくる本です。

個人的に、高橋源一郎の『さようならギャングたち』『ジョンレノン対火星人』は、下手したら戦後の小説で10本の指に入る名作だと思うのですが、現在はあまりパッとしませんね。

次の世代を育てることに注力しているのだとしたら、それはそれでいいことだと思います。


『ぶんこ版 糸井重里の万流コピー塾』糸井重里

(ぶんこ版)糸井重里の萬流コピー塾 (文春文庫)

(ぶんこ版)糸井重里の萬流コピー塾 (文春文庫)

セン柳より面白いからマン流なのだ。ワイセツなことを考えてはいけない。広告は世界を変えたが、万流は広告を変えた。核軍縮や日米摩擦には残念ながら及ばなかったが、ギョーカイの技術革新、男女摩擦については大いなる洞察を見せたのである。これはまさに、来るべき世紀末にむけての一大セイシン運動と評すべきであろう。

現在日本で最も実力と知名度のあるコピーライター、糸井重里が30年くらい前に書いた、コピーライティング講座の本です。

あまりにも自由で、楽しい!

言葉の面白さ、力強さ、めちゃくちゃさ、難しさをまじまじと感じます。

今でも読む価値が薄れていないというか、こんな時代だからこそ読みたい本です。

長らく絶版だったのですが、Kindle版が発売されたので中古で買わなくても読めるようになりました。よかったですね。


『言語表現法講義』加藤典洋

言語表現法講義 (岩波テキストブックス)

言語表現法講義 (岩波テキストブックス)

言葉を書くということは,どんな経験だろう.それは技法の問題ではない.よりよく考えるための,自分と向かい合うための経験の場だ.このことは,同時に批評の方法へとつながっていく.経験としての書くということの意味を,考えるということの1つの方法として位置付ける,これまでの文章教室とは異なったユニークな講義.

日本を代表する文芸評論家、加藤典洋の著書で、とても読み応えのある内容です。

易しくもなく、読みやすくもなく、丁寧でもないです。そんじょそこらの文章講義とは一味も二味も違います

「いい文章とは何か」という答えのない問題、あるいは「文章を書くとはどういうことか」という本質的な問題に踏み込んでいきます。

ある程度以上の文章能力を持った人でも読むに値する、稀少な文章力の講義本です



以上になります。

私もまだまだ修行中の身ですが、文章力のトレーニングをすると、文章を書くのがますます楽しくなってきますね

仕事の合間に毎日5000字書くなんて、今まででは考えられないくらいでした。もっともっと高みを目指していきたいです!

文章力を身につける王道は色んな本を読むことなのですが、ノウハウ本と馬鹿にせずに、ちゃんと読んでみることをおすすめしますよ!

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