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8月27日「メイウェザーVSマクレガー」世紀のショービジネスの何がスゴいのかを徹底解説(※試合後追記あり)

日本時間で、2017年の8月26日(現地時間で8月26日)の日曜日、アメリカのネバタ州ラスベガスで、世界最大のショービジネスが開催されます!

「フロイド・メイウェザー」VS「コナー・マクレガー」のボクシング対決です。

なぜか日本ではあまり盛り上がっていませんが、世界ではこの話題で持ち切りです。

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(右側がメイウェザー、左側がマクレガーです。)

お金を払ってでも見たいと思われるコンテンツ

海外ではPPV(ペイ・パー・ビュー)という視聴形態が流行っています。(日本にも一応はあります。)

有料コンテンツに直接料金を支払って試聴するシステムのことで、「定額制(月額いくらみたいなやつ)」とはまた別の収益方法として注目されています。

「メイウェザーVSマクレガー」の試合のみを見るためにお金を支払うのです

動画なんてネットで見放題という感覚が日本にはありますがが、スポーツのビックイベントなどは、お金を払ってでもリアルタイムで見たい、という人が海外には多いんですね

2015年5月2日に行われた「フロイド・メイウェザー」VS「マニー・パッキャオ」の試合は、HD画質での試聴に、なんと100ドル必要でした。(日本円で約1万1千円です。)

現地に行くわけではないにも関わらず、しっかりお金を払ってまで見たいと思わせる試合を生み出すところに、アメリカのスポーツショービジネスの凄みを感じますね

そして、過去最大のスポーツショービジネスとなろうとしているのが、一ヶ月後に開催される「メイウェザーVSマクレガー」なのです。

一体何がスゴいのか、面白いのか、一人でも多くの人に興味を持ってもらえるよう、この記事で徹底解説していきます。

「無敗のアメリカ最強ボクサー」VS「北欧で最も注目されている超カリスマ」

「メイウェザー」は、モハメド・アリやシュガー・レイ・ロビンソンに並び、アメリカで最も強かったと言われてるボクサーです。卓越したディフェンステクニックを駆使する「負けないボクシング」を完成させたことによって、49戦49勝と、完璧な戦績を誇ります

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スポーツ選手長者番付1位を獲得したこともあり、最もお金を稼ぐトップアスリートの1人です。

一方で、ノックアウトを狙わず勝ちに徹するボクシングはしばしば「見ていてつまらない」と批判されます


そのメイウェザーにボクシングの対決を挑もうとしているのが「コナーマクレガー」ですが、彼はなんとボクシングの選手ではなく、「UFC」という団体に所属するMMA(総合格闘技)の選手です。

初めてのプロボクシングの公式戦で、世界最強のボクサーと戦うのです

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マクレガーは、打撃を主体とする格闘技の実力もさることながら、圧倒的なカリスマ性で人々を魅了し続けるスターです。「総合格闘技」というまだ歴史が浅いスポーツの選手にもかかわらず、ESPNの「世界で最も有名なアスリート100人」では第25位に選出されました。

多彩でトリッキーな技と抜群の当て感、たくみな話術、派手なパフォーマンスで自分に有利な流れを作り出す、まさにカリスマ」と言った戦い方をします。

戦う前から試合を盛り上げ、自分のファンを増やし、相手にプレッシャーを与えていくのです

マクレガーは、自分の有利なフィールドを捨てて、ボクシングという相手が絶対的に有利な舞台を選びました。この英断(パフォーマンス)こそが、まさにマクレガーがみんなに愛される大スターたる所以なのです。

試合はボクシングルールなので、最強のボクサーであるメイウェザーが圧倒的有利だと多くの人が見ています。一方で、マクレガーが万が一勝ってしまえば、彼は下手したら世界一有名な(人気な)スポーツ選手になるでしょう

「クリスティアーノ・ロナウド」、「リオネル・メッシ」、「ロジャー・フェデラー」、「ウサイン・ボルト」などの名前と同じ位置に、「コナー・マクレガー」が並ぶことになるのです。

これは言い過ぎでありません。本当に「それくらい」になる可能性があります。日本でも大きなニュースになるでしょう。もし「メイウェザー」に勝てればですが……。

この両者の試合は、背景をしっかり知っておくとめちゃくちゃ面白いので、せっかくなのでより詳しく解説していきたいと思います。興味のある方は読んでみてください。

金の亡者「フロイド・メイウェザー・ジュニア」

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本名 フロイド・メイウェザー・ジュニア
生年月日 1977年2月24日
国籍 アメリカ合衆国
身長 173cm

フロイド・メイウェザー・ジュニア(父親のフロイド・メイウェザー・シニアも元プロボクサーでり名トレーナー)は、無敗のまま5階級制覇を達成するといった、史上初の功績を残しています。

「パウンド・フォー・パウンド」という異なる階級の選手を比較する評価方法で、史上最強と評価されていた、まごうことなき最強のボクサーです

2008年に一度目の引退をし、2015年に二度目の引退をしましたが、借金がかさんだなどの理由で試合に復帰し、今回のマクレガー戦も実現しました。今年で40歳になります。

バトルスタイル

「神速」と言われるほどのスピードに、ディフェンス技術も圧倒的で、相手はメイウェザーにまったく有効打を与えられません。

ディフェンス重視で、試合終了まで相手を完封していくスタイルです。

KOする力も無くはないのですが、スカッとするKOよりも「危なげなく勝つ」ことを重視します

勝てる試合しか受けない」選手で、自分が勝てる試合を見極めることのできる目があるということでもありです。その精確さは、49戦49勝(世界記録)を危なげなく達成した戦績からも明らかでしょう。

しかし、勝ちに徹するあまり、大きな動きがないつまらない試合、いわゆる「塩試合」が多い選手でもあります

プロスポーツは結局のところ見世物ですので、彼のつまらない試合には観客からは批判も多いです。(マニー・パッキャオ戦が記憶に新しいですね。)

日本でも、2008年にオリンピック金メダルをとった石井慧は、勝ちに徹する「汚い柔道」をして批判を浴びました。最近は、「変化」と言われるフェイント技を横綱が使ってバッシングを受けたりしていますね。それと似たような批判が、メイウェザーの試合にも浴びせられるのです。

アメリカは、まだ日本よりも結果を認める文化があるので、メイウェザーを尊敬する人は多いですが(というか実際にすごい)、それでも、モハメド・アリやマニー・パッキャオのような、偉大な選手とは見做されない傾向にあります

ものすごく強いけど、「立派」ではないという感じですね。それは、彼の素行とも関係しています。

Money(金の亡者)

メイウェザーは、素行の悪さでよく知られています。

特に、露骨にお金を使ったアピールが多いため、いつのまにか「Money(金の亡者)」という呼び名で呼ばれるようになりました。

スポーツ選手長者番付1位を獲得するほど、世界トップクラスに金を稼げるアスリートなのですが、金を派手に使うことで話題になっています。

ただお札を映しただけの動画をツイッターやインスタに投稿したりもしています(笑)他にも色々あるのですが、健全ではないのでここには載せません(笑)

お金はともかくとして、家庭内暴力、人種差別発言、性差別発言など、様々なトラブルを巻き起こしていることもあり、超有名スポーツ選手でありながら、スポンサー契約がつかないことでも知られています。

しかし、ファイトマネーでは莫大な額を稼ぎ出しています。

金遣いが荒いため、引退を撤回してリングに戻ってくるほどです。

真偽は不明ですが、マクレガーとの試合が実現したのも、さらにお金を稼ぐ必要が出てきたからと言われています。

「マクレガーが勝てるわけない」というレベルの実力

素行は悪くとも、最強のボクサーであるには変わりはありません。

というより、ここまで金遣いが荒く、ハチャメチャな言動をしているにも関わらず、試合はものすごく堅実にこなすという、彼独特の凄みがあります。これはこれで強烈なキャラクター性ですよね。注目を集めるのも納得です。

メイウェザーは、分の悪い試合は避けて、勝てる試合だけを選びます。

「メイウェザーが試合を受けた時点でメイウェザーの勝ち」とも言われるくらいです

40歳という年齢から、身体の衰えが懸念されますが、当のメイウェザー自身が勝てると判断しているからには、おそらく問題無いのでしょう。

対マクレガーですが、彼は決して舐めてかかっているわけではなく、マクレガーのポテンシャルを加味した上で、「自分が確実に勝てる」と判断していると思われます

プロボクサーや世界チャンピオンであっても、メイウェザーに勝てる選手は少ない(あるいはいない)と言われています。マクレガーが彼に挑むのは、無謀にも程があるのです。

普通に考えれば「マクレガーが勝てるわけがない」というレベルです。

しかし、関係者や観戦者たちは、単なる公開処刑として試合を見ようとしているわけではありません。

それでもマクレガーならやってくれる」と多くのファンが思っているからこそ、この試合はここまで注目されているのです

「なぜマクレガーがやってくれそうなのか?」それを今から説明していきます。


格闘技史上最大のカリスマ「コナー・マクレガー」

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本名 コナー・アンソニー・マクレガー
生年月日 1988年7月14日
国籍 アイルランド
身長 176cm

スポーツ選手は、その実力以上に、カリスマ性を持って人々を湧かせる人がいます。

実力があっても人気のない選手もいれば、実力がそれほどでなくとも人気の高い選手もいます。(実力と人気が比例しがちなのがスポーツですが。)

コナー・マクレガーのスゴいところは、その「人気」を味方につけ、その勢いで相手を圧倒することにあります

これは、1対1で戦う格闘技系のスポーツだからこそできることではありますが、対戦相手はマクレガーが作り上げた流れに飲み込まれてしまうのです

観戦する側からしても、「マクレガーは何かやってくれる」みたいな雰囲気があります

日本の格闘家で言うなら、「長島☆自演乙☆雄一郎レベル99」みたいな感じですかね。

マクレガーの人気とカリスマ性

格闘技史上最大のカリスマと言われています。

ビックマウス、喋りの上手さ、みんなを驚かせるパフォーマンス、謎のファッションセンスなど、常人には真似できないカリスマ性があります

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(メイウェザー戦の会見でも、そのスーツが話題になりました。よく見ると「F○CK YOU」と書いてあります。)

ファイトスタイルは、変則的な打撃が得意なタイプで、やはり寝技よりも打撃のほうが映えるので、素人目にも見ていて面白いです。

祖国のアイルランドでは、「最もグーグル検索されたワードで第3位」など、知らない人はいないというくらいの国民的英雄です

「K-1」の時代からの伝統であり、マクレガーの母体である「UFC」もそれを取り入れたのですが、格闘技は、対戦前の「煽り」がすごく大事です。それが大衆の関心やPPVの売り上げに直結するからです。

マクレガーは、対戦前のパフォーマンスで相手を煽りまくるビックマウスによって、戦いの機会を獲得し、チャンスを逃さず勝ち上がることで知名度を得てきました。

彼の奇抜な振る舞いは打算の含まれたものですが、競技ルールのせせこましい枠にとらわれない大胆さが、彼の人気に火をつけています。

「総合選手なのにボクシングの試合という圧倒的に不利な条件にも立ち向かっていく自分」を完璧に演出した上で、自分のバリューを最大限に引き上げ、メディアと大衆を巻き込み、そこから生まれる人気で相手を圧倒していく、これまでに類を見ないアスリートでありエンターテイナーなのです。

カリスマ性で相手を飲み込む

「コナーマクレガー」を最も象徴する試合は、個人的には、2015年12月12日に行われた、「VS.ジョゼ・アルド」でしょう。

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試合開始からわずか13秒で、マクレガーの左ストレートがジョゼ・アルドに決まり、KO勝ちとなっています

しかし、一瞬でやられてしまったジョゼ・アルドが弱いというわけではなく、それどころかアルドはUFCで18連勝を続けていた絶対王者でした。

実績としてはアルドのほうがずっと格上であり、実力もアルド優位と見られていたにも関わらず、マクレガーは無敗のアルドを一瞬で倒してしまったのです。

これはもう、「マクレガーに飲まれた」としか言いようのない光景でした。実力を超えた、マクレガーのカリスマ性がアルドを圧倒したのです

(プレビュー動画ですが、見ればマクレガーのパフォーマンスのヤバさがわかります笑)

この試合をキッカケに、マクレガーは大ブレイクの道を歩みます。

スターへの階段を最速で駆け上がっていく

その後は、マクレガー(フェザー級)よりも12キロ重いネイト・ディアス(ウェルター級)と、乱闘騒ぎの後に2度の対戦を繰り広げ、1度は負けるも2度目は勝利するなど、デタラメな試合を繰り広げました。

しかし、舌戦や乱闘によりメディアを巻き込んだこの試合は、UFC史上最高を記録する165万件のPPV(ペイ・パー・ビュー)を売り上げ、マクレガーとUFCに莫大な利益をもたらしました。

その次は、ライト級の王者「エディ・アルバレス」と試合をすることになります。

マクレガーは異例の扱いを受け、アルドを倒してフェザー級の王者になってからまだ一度も防衛戦をこなしていないのに、ライト級の王者に挑戦する権利を得たのです。

この「特別扱い」ですが、UFC側も、もはや最大のスターになってしまったマクレガーを優遇せざるを得ないのです

結果、マクレガーは「エディ・アルバレス」にKO勝利をおさめ、UFC史上派の、フェザー級王者でありながらライト級王者となっています

しかもその次の試合が、一ヶ月後に行われる「メイウェザー戦」です

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これだけ少ない試合数で、ここまで急激に大スターになっていく現象は、他に類を見ないでしょう。

しかも、総合格闘技とボクシングという競技の枠を超えたビックイベントが実現してしまったのです。

戦える機会を作る事も強さの指標だぜ」とは、某格闘漫画のセリフですが、知名度と人気を高め、自分のバリューが上がるように戦える場を作り出すという点においては、史上最大のスポーツ選手かもしれません

そしてそれが成り立つ土壌であることが、人と人が一対一で戦う格闘技の面白さでもあります

メイウェザー戦で「マクレガー劇場」は炸裂するのか?

マクレガーとメイウェザーの記者会見が行われましたが、パフォーマンスと舌戦ではマクレガーがメイウェザーを圧倒していました

もう常人の域を超えたカリスマのオーラが出ていて、マクレガーが大きく見えます(笑)

一方で、試合のほうですが、メイウェザーの圧倒的有利という見方は揺るぎません

普通に考えて、メイウェザーが油断したりつまらないミスをしたりすることはあり得ず、マクレガーはまともなヒットを一発も与えることができずに完封されてしまうでしょう。

しかし、それでも何かやってくれるという雰囲気があるのがマクレガーなのです

マクレガーのボクシングの実力ですが、まったくの未知数です。

ボクシングの素養はあり、パンチを得意とする選手で、メイウェザー戦に向けてきっちり準備する期間もあったので、「何か」を起こす準備をして戦いに望むのでしょう。

メイウェザーがこれまで築き上げてきた「負けないボクシング」を、ひょっとしたら、マクレガーが飲み込んでしまうかもしれない、そんな期待感がマクレガーにはあります

TwitterやInstagramなどのSNSでも調子が良く、「このボクシングリングは俺のものだ」などとつぶやいちゃいます。

ボクシングの練習中に、両手を後ろに組んだポーズをツイッターに投稿して話題になりました。いったい本番で何をするつもりなのでしょうか?

奇跡のビックマッチ(茶番劇?)が成立した理由

専門性が重んじられる現代において、このようなタイトルが成立したのは奇跡です

二度と起こらないような「格闘技?」のビックマッチになる可能性すらあります。

本来なら絶対にありえないような対決ですが、奇跡的に二人の利害が一致してしまったのでしょう

最も格の高いパウンド・フォー・パウンド1位のボクサーでありながら、膨大なファイトマネーを求める「メイウェザー」と、圧倒的なカリスマ性で、不利な条件をものともせず、格闘技の枠を超えたスターへの道を駆け上がろうとする「マクレガー」の、お互いの利害・思惑がたまたま一致したからこそ、このようなビックマッチが開催されたのです。

膨大な金を入手し、華々しくリングを去りながらも、金のためにリングに舞い戻らざるをえない「メイウェザー

圧倒的な不利をものともせず、より面白いショーを演じようとする「マクレガー

この結末がどうなるかは、8月27日にわかります!

コナーマクレガーが勝つ可能性はどれくらいあるのか?

私はビックイベントだからこそ注目しているだけで、あまり格闘技に詳しくないので、なんとも言えません。

でも、格闘技って、誰もが驚愕するような事態が起こりやすいんですよね

ほんの少しの運命の傾きで、負けが確実と言われていた人が逆転勝利してしまうことも、過去には何度もありました。

マクレガーは、場の空気を味方につけて、奇跡を起こしてしまうような別格の雰囲気があります。

普通に考えたら、99%メイウェザーの勝ちですね。私も、マクレガーが勝てる確率は1%もないくらいだと思います

でも、みんなその1%に期待しているのかもしれませんね。

「絶対マクレガー勝てないだろ」と思っている人も、気になってPPVの料金を支払ってしまうのです。

このマッチを批判する人も多い

このマッチは、気になるし面白いのですが、単なるショーであり、競技性、プロフェッショナル性、スポーツマンらしいフェアネスからは遠ざかったものです

ボクシングならボクシング、MMAならMMA、しっかりとしたレギュレーションの中で競技するのが正統なスポーツであり、格闘技という人を傷つけあうことを合法的にやっているからこそ、そこはちゃんと格式を持って挑むべきだ、という感覚は、真っ当なものであると思います。

一方で、やはり商業スポーツではあるので、どうしても人々の人気を集め、会場に客を呼び込み、採算のとれる試合を作らなければならない、というのがあるのです。

日本の「k-1」からの伝統ですが、試合前の煽りや乱闘騒ぎなど、そういうことをしたほうが、客の通目度が集まる試合になるというのも、また事実です。

昔日本で行われた「ボブ・サップVS曙」なんかも、「こんなものが格闘技なのか?」と真面目な人からは批判を受けたものでした。

それでも、玄人からは眉をしかめられるものだからこそ、大衆にとって面白いものになるという構造はありそうです

現に格闘技にあまり興味がない私も、「メイウェザーVSマクレガー」は気になっちゃいますもんね。

ただ、もし万が一マクレガーが勝ってしまったら、「ボクシング」という競技の権威は地に落ちることになり(最強のボクサーが素人に負けるのですから)、穏やかじゃない試合であることはたしかです

両手を上げては賛同できないような、ワクワクハラハラ感が人を惹きつけているのでしょう。

日本で「メイウェザーVSマクレガー」を試聴する方法

日本から「メイウェザーVSマクレガー」を見る方法ですが、放映権料の問題からか、地上波では放映されません。

しかし日本では、「DAZN(ダ・ゾーン)」という有料のオンラインスポーツ試聴サービスが、中継をしてくれます。

独占放送なので、日本から「メイウェザーVSマクレガー」を見るためには、「DAZN(ダ・ゾーン)」のサービスに契約する以外に方法はありません

ただ、これはアメリカなどに比べると非常に破格と言えます。

アメリカの放送局のPPV(ペイ・パー・ビュー)では、標準画質が89.95ドル(約1万300円)、HD画質が99.95ドル(約1万1400円)です。

一方で、日本の「DAZN(ダ・ゾーン)」の月額料金は1,750円、ドコモ会員は月額980円と、下手したら1万円以上安いです。

しかも無料視聴期間があり、期間中に解約すれば実質無料で試聴できるという、こちらが心配になってしまうほどの出血大サービスぶり。

日本ではPPVの仕組みが整っておらず、誰も見られなくなるくらいなら、動画配信サービスに放映権を安く売ろうという判断だったのでしょうか?(「DAZN」が放映権料にいくら払ったのかはわかりませんが。)

一方で、「DAZN(ダ・ゾーン)」には不安もあります。(それ以外方法がないので。)

Jリーグの独占放映権を2100億円というスポーツ史上最大の膨大な金額で取得したのですが、大量に増えたユーザーに対応できず、Jリーグ開幕戦が試聴できないというトラブルが起こりました。

上で引用したサイトの記事では、「安定して放送される可能性は高い」と試算されています。

私も、当然ですが「DAZN(ダ・ゾーン)」に登録して見ます。

試合内容的にはトラブルが起きて欲しいですが、視聴環境の関係でトラブルは起こってほしくないですね(笑)

最後まで無事で快適に試聴できるよう祈っています。

「メイウェザーVSマクレガー」の結果と感想

(追記:8/27)

結果ですが、10ラウンドにTKO(テクニカルノックアウト)で、メイウェザーの勝利でした。

3ラウンドくらいまではマクレガーの手数が多く、ポイントもマクレガーにあったのですが、だんだん形成が逆転していき、9ラウンド、10ラウンドはマクレガーが疲れもあってかふらふらに。

ガードが下がっているマクレガーをメイウェザーが一方的に殴っているところで、TKOがとられて、メイウェザーの勝利となりました。


ある意味では、多くの人が予想していた通りの順当な結果になりましたね。

最初のほうは、マクレガーのパンチが思いのほかヒットしていて、「お!」と思ったのですが、4、5ラウンドくらいからは、疲れが出たからかマクレガーの動きが鈍ってきていましたね。

まあ、「さすがはメイウェザー」と言った内容でしたね。

いくら素行不良で金の亡者とは言え、ボクシングの歴史は軽くはありません。

ただ、マクレガーも非常にグッドファイトをしたので、観客からしても不満がない試合だったのではないでしょうか?

「サップvs曙」みたいなほとんどギャグみたいな感じではなく、ある程度は形のあるボクシングの試合になっていました。さすがワールドクラスです。


終わった後にマクレガーとメイウェザーが検討を称え合っている姿がよかったですね

負けたにもかかわらずビックマウスを引っ込めないマクレガーにも痺れました。

メイウェザーはこれで完全に引退し、マクレガーはUFCに戻るそうです。

マクレガーの次の試合が楽しみですね。

メイウェザーおつかれ! マクレガーのこれからの試合に期待!」ということで、これから格闘技がますます盛り上がってくれるといいですね。

今後、これを超えるビックマッチが開催されることはあるのでしょうか? 期待して待ちたいと思います。

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